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Posted by ミリタリーブログ at

第二回イベントレポート3

2017年08月24日


同じ頃、日本軍は座学と訓練を行いました
ここでは翌日の攻撃に合わせて簡単な基礎知識と行動の確認をします


攻撃のセオリーや役割などを勉強します



攻撃の一連の流れを学びます
事前に教育を受けることで以降の行動をスムーズにする狙いもあります


座学が終わると次は実際に動いて訓練を行います


伏せなど、翌日の攻撃にあわせて必要な動作を学びます



炎天下の中、皆さん真剣に動作を行います


実際に分隊の中でも班や組に分かれて協力して前進していきます


こうして基礎的な事を学ぶことはとても大切だと思います
攻撃、防御は一方では無く、両方学ぶことで理解が深まります
先の記事でも書きましたが、攻撃と防御のどちらもしっかりとしていて
初めて形になるものだと思っています



一通りの流れと動きを学び、いよいよ実際に行動を開始します
まずは攻撃を行う海兵隊の陣地を偵察に向かいました

次回へ続きます  

Posted by 日米戦実行委員 at 02:18Comments(0)イベントレポート

第二回イベントレポート2

2017年08月24日

メラーノさんから写真を頂きました
ありがとうございます

他にも写真や当日の行動内容など募集しています
よろしければご協力お願いします






海兵隊は陣地構築のため、フィールドへと移動します






主な施工内容は
障害の設置と各壕の掘削と保守、整備です
これからの行動の説明などを受けます


下穴を掘り



所定のライン通りに打杭が出来てるかを確認していきます



これらはただ真っ直ぐに打つ物では無く
障害として有効に能力を発揮できるように構成します
その場でそれっぽく見えるように適当に設置するわけではありません


資材の運搬などもあり
炎天下では大変な労働でした


打杭が終わると次は鉄条網を張っていきます



画像の有刺鉄線は1ロール7Kgほどあります
これを杭に撒きつけながら歩きます



特に海兵隊のみなさんは馴れた手つきで作業されていました
工事はチームワークが大切です
午後からの作業でしたが次々と鉄条網が構成されていきます



陣地の構築は大事な要素の一つだと思っています
きちんと目的をもって構築された陣地と
目的と目標達成のためにやるべきことを理解した人員がいなければ
防御も攻撃も行うことができません



ただの1/1ジオラマにならないように構築していきます


海兵隊の皆さんの活躍で、今できる精一杯の陣地が構築できました
ありがとうございます

次回へ続きます  

Posted by 日米戦実行委員 at 02:17Comments(0)イベントレポート

第二回イベントレポート

2017年08月01日



2017年7月15-16日
御殿場にて日米戦を開催しました

イベントの趣旨
当イベントは、「リエナクト」未経験、初心者の方へ向けた
交流、体験イベントとして開催しました
開催にあたって大変多くの方に協力して頂きました事を改めて御礼申し上げます

本当にみなさんありがとうございました

以下にレポート兼イベント紹介を書きます
また本レポート作成に当たって写真を提供して下さいました
スペンサーさん、しゅれさん
2分隊の行動を教えて下さいました先任さん
どうもありがとうございました!

写真や当日の行動内容など募集していますので
よろしければご協力お願いします


イベント全体の大きな流れとして
15日
日本軍 攻撃のための訓練
海兵隊 防御陣地の設営
夜は交流会を兼ねてのバーベキュー

16日
攻撃と防御の実施

というフローで行いました




募集要項
当イベントは未経験、初心者の方でも参加しやすいように
装備や被服も最小限から参加できるようにしています



日本陸軍

鉄帽
戦帽
軍衣袴(襦袢可)
帯革
銃剣(合法の物)
巻脚絆(ゲートル)
編上靴(地下足袋可)
小銃(三八式 九九式 代用可)
その他、あると尚良い物
雑嚢 水筒 鉄帽覆い 擬装網 など




海兵隊

M1ヘルメット
HBT
カートリッジベルト
アンクルブーツ
小銃
可能であれば サスペンダー バヨネット キャンティーン レギンス
ファーストエイドポーチ ヘルメットカバーなどもご用意下さい

という装備規定になっています
が、実際には背嚢などもしっかり揃えて参加して下さる方が多かったです






水筒や飯盒、メスキット、土工具なども出来る限り実用しました

これは基本装備一式はデコレーションアイテムでは無く
それぞれに意味があって、持つべき物を持っているというのを
体験してもらいたいという考えで行いました
特に、水筒の重要性は炎天下の中でよく理解して頂けたと思います

また、箸や食器類も無いとご飯が食べられない事も実感して頂けたかと思います
その中で何かを感じてもらえたら幸いです








イベント当日はミリタリーイベントとは思えないほどの快晴でした
(大抵の野外ミリタリーイベントは雨か雪なのです)


15日午前
この日はあまりにも暑く
午前中は日を避けながら午後に備えて準備と休憩をしていました
また夜に備えて寝床の準備なども行います


またお昼には実際に携帯燃料を利用した飯盒炊爨を行う方もいらっしゃいました





15日午後
午後になると参加者の皆さんも集まり
日も少し下がってきたということで
当初の予定通り各軍それぞれの行動に移ります

次回へ続きます  

Posted by 日米戦実行委員 at 00:08Comments(0)イベントレポート

サムズミリタリ屋様太平洋戦イベントへ行ってきました2016

2017年04月25日



去る2016年に行われたサムズミリタリ屋様の日米戦に参加してきました





このイベントでは有志を募って日本軍の斥候として参加しました
ご協力下さいました皆様、本当にありがとうございました



斥候と言っても趣味の遊びで行うくらいの簡単な内容でしたが
目的として、集団行動の難しさや大切さを体験できたらいいなと思い活動しました
特に斥候を選んだ理由としては
斥候任務は銃を撃って敵を倒すことよりも敵に見つからずに行動し
見たまま聞いたままを報告するということを強く意識すると思います
これは斥候に限らず全てに共通する大切なことなので
ここでの経験が他のリエナクトやヒストリカルイベントに参加する際に生きるといいなと思い活動しました



一日目の前段は簡単な教練を行いました


本を見ながら指導していきます



教練を行うことで基本的な動作を学び
同時に上級者の号令や指示をよく聞いて動くということを覚えます
これは集団で動く時にとても大切な事だと思っています


基本教練もひと段落したのち、次の予定へ移ります



一日の予定は黒板に書かれます


そんな黒板を利用して後段は座学を行いました
座学と言っても大したものではありません
翌日に行う行動の内容や意味を全員で確認しあいます
これで当日の説明時間を短縮でき
自分たちが何を何のためにやっているのかを理解して行動できるため
何も分からずに活動するより各々学べる事が多くなると思っています


皆さん真剣に話を聞いてくださいました
つたない説明でしたがお付き合いありがとうございました




次回へ続きます  

Posted by 日米戦実行委員 at 00:45Comments(0)イベントレポート

閉会式

2015年12月13日


閉会式になります
当日は雨降りしぶく中お集まり頂き本当にありがとうございました




みなさんホッとした表情ばかりが並びます

というわけでイベントレポートはこれで終わります
イベント終了から約一ヶ月間お付き合いどうもありがとうございました

イベントレポートを見て改めて興味を持たれた方や
当日参加してみての感想などのご意見ご要望などお待ちしております
このブログも続けて更新していきますので興味のある方は今後もよろしくお願いいたします

そして!当イベントの記録映像を、あの「歴史映像研究会竹の会」さんが作ってくださいます!



こちらが予告編になりますが
本編がいちだんと楽しみになってきますね!

最後に、イベントの撮影をお手伝いして下さいました
竹の会さん、弥栄堂の塚原さん
どうもありがとうございました  

Posted by 日米戦実行委員 at 00:23Comments(0)イベントレポート

午後 状況開始

2015年12月09日


楽しいお昼ご飯も終わり
いよいよ午後の課業、戦闘状況を開始します




アメリカ軍、日本軍共に真剣な表情で集合していきます
午前中の課業、昼食を共にして一体感も生まれてきました

この中には
初めてこうしたイベントに参加された方
個人で参加された方
ベテランの方
仲間数人で参加された方
年齢も下から上まで様々で色々な方がいらっしゃいます

当イベントで初めて顔を合わせた方も多いと思いますが
チームとして一体となっていたと思います
こうした感覚は短時間でも工事や教練などを共にして
苦労を分け合いながら食事や休憩を一緒にしたからわかる実感だと思います
ぜひ、初心、未経験の方にも経験してもらいたいです


小隊長から今後の行動についての説明、指示が出されます



朝の開会式の時よりも、よく整列されています





同じく、アメリカ軍でも指示が伝達されました


この日集まった人数は日本軍18名、アメリカ軍10名
人数のみに着目するなら、ほぼ二倍の相手と戦うことになりました





両軍これから戦闘地域へと前進して行きます

この日の想定、状況は
南の海のどこかの島はラビット高地にあるアメリカ軍の飛行場を攻撃するため
前進中の日本軍がアメリカ軍の防御と衝突するというものでした








背嚢を降ろし、前哨陣地へ向かいます


到着し、ここで細かい指示が出されます
日本軍はどのくらいの規模で、どの方向から攻撃してくるのか
斥候は出ているのか、攻撃の兆候があるか
などなど様々な情報を見逃さないように
しっかりと見張りを行うよう説明があります





日本軍の攻撃がいつ始まるのか分かりません
指示された通りに各々持ち場で警戒を行います











日本軍も集結地点へ向かって前進していきます


到着し、ここで命令下達を行います


入念に事前に打ち合わせを行います
小隊は何を目的としているのか
目標の達成に向け、どの分隊が、どの時に、何をするのか
また分隊では各分隊員が自身の役割は何であるのか
などなど攻撃を行うのにあたって必要な伝達事項を伝えます





命令下達の間、多くの兵隊は待機になります
待機は休憩ではありません
次の指示が出ればすぐさま行動できるように準備を行います


疲れや眠気などで行動に支障が出そうであるなら
すぐに起きて行動できる範囲で仮眠をとり、体を休めます


また攻撃に先駆けて簡単な指導などを行ったりもします


銃の構えや銃自体に異常な箇所が無いかといったことも確認します


前進命令が出され、攻撃位置まで前進して行きます











警戒中のアメリカ軍が異変に気づきました




日本軍の斥候と思われる人の動きを発見し、報告します
この時、敵を発見しても指示が出ない限り決して発砲はしません
静かに淡々と見たことを指揮官に報告します


日本軍の攻撃は近いことを感じて
アメリカ軍も緊張していきます














いよいよ日本軍がアメリカ軍の陣地へ攻撃を開始します



前進していく第一分隊を第二分隊が援護します


日本軍からの攻撃を受けて
ついにアメリカ軍も防御戦闘の開始を指示します




肉薄する日本軍へ射撃を行い
敵の位置や自身の状況なども合わせて報告し
分隊が一同協力して守備を行います





アメリカ軍の射撃によって日本軍は思うように前進できません





アメリカ軍も障害に近づけないよう射撃を加えます


しかし、いよいよ日本軍は障害の近くまで肉薄してきます
ここで、ある程度日本軍に損害を与えたと判断したアメリカ軍は
事前に打ち合わせていた通り、ひとつ後ろの陣地まで後退します



重機を撤収します




撤収中の重機を援護し
アメリカ軍は後退して行きます



この機に日本軍は一つ目の障害の位置まで一気に押してきます


後退したアメリカ軍は、自軍の損害などを確認し
一つ目の障害にかかっている日本軍へ再度射撃を行います





日本軍は機関銃による火力支援の下
障害を抜けて目前へと迫ります



日本軍の陣地内への進入を確認したアメリカ軍は
この陣地を放棄してさらに後退して行きます
陣地を占領した日本軍は急いで体制を整えます


アメリカ軍による逆襲が行われました
この場所が奪われたことを受けて
それを奪還するためすぐさま隣の分隊による攻撃が始まります

ここで状況は一旦終了となりました
一度ここで両軍共に怪我や物品の紛失、破損などが無いかを確認して
最後はデコガン(BB弾を発射しない銃)による陣地への突撃を行い
状況を完全終了する運びになります






アメリカ軍へ流れ込む日本軍の姿
攻撃では結構な損害を出したので最後は勝たい
との要望がありましたので


最後は万歳で状況完全終了となりました
日本軍の突撃に気持ちよく倒れて下さいましたアメリカ軍の皆様
お付き合い本当にありがとうございました


状況の終了後改めて怪我などを確認します
皆さん結構お疲れな様子です


各分隊長のところへ集まり、異常が無いか報告します


泥だらけです





こうして両軍共セーフティまで移動していきました
あとは閉会式を残すばかりです
お疲れ様でした

つづきます  

Posted by 日米戦実行委員 at 23:53Comments(0)イベントレポート

昼食

2015年12月01日


お昼ごはんの時間です
ミリタリーにかぎらず、ありとあらゆるシーンで
誰しもが待ち望む時間です


炊事班長から配食に当たっての注意事項などが伝達されます
計量などを間違えると全体に配食が行き渡らなかったり
ケンカの原因になったりするのでしっかりと行われます


配食の様子です
皆さん微笑を隠せません


飯盒に穴も開いていないようで一安心です


ご飯をめっちゃ盛られています


配食する人も楽しそうです





日本軍の配食は以上のように行われました




続いて米軍の配食です
米軍はレーションの支給が行われました
木箱を開けて物凄く苦悩していますが何があったのか気になってます


レーションをどんどん手渡ししていきます


コーヒーも合わせて支給されました


こぼしました


というわけでみんなで力を合わせて木箱を拭きます


今回の炊事場です
セーフティゾーンには屋根もテーブルもあったので
こちらでも大変助かりました


次回はいよいよ状況に入ります
  

Posted by 日米戦実行委員 at 00:22Comments(0)イベントレポート

午前の課業 日本軍

2015年11月25日


日本軍は午前中教練を行いました
教練の内容は、基本的な動作と午後の攻撃に必要になる動作に集中しました
今回教練を行った目的は、実際に教練を受けてもらうことで分隊行動を体験してもらうと共に
午後の攻撃に必要な号令と動作を覚えてもらうことで
小集団としての行動をスムーズに行ってもらうことでした
また、分隊として行動するために動きを統制する以外にも
正しい動き、装具の取り扱いを覚えることで
事故や怪我の発生を防ぐという安全管理上の意味もあります


開会式同様に皆さん真剣な面持ちで分隊長の話を聞いています


伏せの動作を行っています
伏せの動作は基本になると同時に、怪我が発生しやすい動作になります
ここをしっかりと行うことで、次の動作や行動に派生していきます


伏せから立ち上がりの動作です
立ち上がりはそのまま駆け出しにも繋がります


当日は直前まで雨が降っていたので、地面のコンディションはあまりよくありませんでした
にも関わらず皆さん何の躊躇も無く指導に従って教練を受けられていました
参加者の皆さんの熱心な姿はとてもカッコよくて
主催としても大変嬉しく思いました


教練も終わり、午後の状況に向けて気持ちを作っていきます
今回の教練の内容は全体から見れば、ほんの一部です
実際の兵隊はこれよりも多くの動作や行動を覚え、そこから更に専門技能を修得します

教練はいかがだったでしょうか?
日頃からやっている方、初めての方、それぞれに感じるものがあったかと思います
ぜひその時に感じたことや学んだことをこれからのミリタリーライフに生かしてもらえたらなと思っています
また、教練や内容についてのご意見、ご感想もお待ちしています

次回はお昼ご飯です
つづきます  

Posted by 日米戦実行委員 at 01:16Comments(0)イベントレポート

午前の課業 アメリカ軍

2015年11月20日


アメリカ軍の午前の課業は陣地の構築でした
陣地の構築といっても、ゲームフィールドに実際に使用されるような陣地を構築することはできません
なので今回は障害を設置して「ここに米軍の陣地がある」ということを表し
また、障害があることで攻撃側にとってどういった不都合が出るのかなどを
簡単にではありますが体験できるようにしました


皆さん慣れた手つきで着々と施工が進みます





日本軍とアメリカ軍の指揮官同士で
実際に現地の状況などを確認しながら午後の行動に備えて打ち合わせをしています
現状を直接確認し、計画を修正して両軍のすり合わせをします


障害の設置と打ち合わせが終わり
一息ついたところで今度はアメリカ軍の打ち合わせがあります



今度はアメリカ軍がどのように防御を行うかということを説明し
その目的を達成するために各人に役割を与えます



指示を受け、各自の持ち場と役割を確認します
自分はどこにいて、何をすればいいのかといったことを確認して
指示された行動を指定の場所で行う上で不都合が無いかなどを確認します


避難経路の確認です
こうして、事前に防御の打ち合わせや予行を行い
午後の状況に備えます


午前中、実質1時間ほどの短い時間の中でこれだけのことをやって頂きました
一通りの仕事が終わり、アメリカ軍はお昼休憩に入りました

つづきます  

Posted by 日米戦実行委員 at 01:13Comments(0)イベントレポート

開会式

2015年11月19日


早速ですが少しづつ写真を載せたいと思います
当日は朝から生憎の雨でしたが
フィールドが開く頃には雨は上がり
参加者の皆さんも続々集まってきました


当日お世話になったAIR SOFT PARK GARDENさんはテーブルや屋根が備え付けてあり
直前まで雨が降っていたにも関わらず準備や着替えなどがとてもやり易かったです


開会式の様子です
開会式では当日の説明や諸注意の他にイベントの趣旨についての説明がありました
当イベントは分隊行動を体験してもらい
初心者や未経験者の方に次に進む第一歩になりたいと考えています

開会式が終わり、日米両軍で個別に一日の予定や部隊の編成などが言い渡されます
この日は日本軍18名、米軍10名の方が集まりました



皆さん真剣に話を聞いています



同じく、米軍の様子です
午前中は日本軍は教練、米軍はフィールドの設営へと向かいます

つづきます  

Posted by 日米戦実行委員 at 01:55Comments(0)イベントレポート